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相続はどのような場合に発生するのでしょうか

  • 最終更新日:2021年7月27日

1 相続は死亡を原因として発生する

民法では、「相続は人の死亡を原因として開始する」とされています。

戦前は、「家督を長男に相続させて隠居しよう」と言えば、生前に相続を開始することができましたが、戦後は、死亡した場合にだけ相続が開始するとされています。

とはいえ、例外的な場合には、人が亡くなったかどうかが明らかではないこともあります。

こうした例外的な場合には、どのようにして相続が発生することとなるのでしょうか。

ここでは、この点に関係するいくつかの制度を説明したいと思います。

2 失踪宣告

⑴ 失踪宣告とは

ある人が行方不明となり、生死が分からなくなった場合はどうでしょうか。

その人の生死不明が長期間続くと、その人の財産をどうするかなど、色々と困った問題が生じます。

そこで、民法は、ある人の生死不明の状態が長期間続いた場合は、家庭裁判所の審判により、その人が死亡したものとみなすという規定を置いています。その人が死亡したものとみなされることにより、相続を開始することができます。

具体的には、次の2つがあります。

⑵ 普通失踪

不在者の生死が7年間明らかでないとき、家庭裁判所は、利害関係人の申立てにより、失踪の宣告をすることができます。

この場合は、公示催告(家庭裁判所の掲示板に、申立人の氏名および住所、不在者の氏名、住所および生年月日などを掲示すること)の手続を踏む必要があります。

⑶ 危難失踪

ある人が、遭難したり、天変地異に見舞われたりなどした場合で、その人の生死が1年間明らかでないときは、家庭裁判所は、利害関係人の申立てにより、失踪の宣告をすることができます。

この場合も、公示催告の手続を踏む必要があります。

3 認定死亡

水難、火災などにより、死体は見つからないが周囲の状況から死亡したことが確実である場合には、その人は戸籍上死亡したものと認定されます。

認定死亡は、死亡したことが確実である場合にすることができます。確実でなければ、失踪宣告の手続を用いることになります。

死亡認定された人は、戸籍記載の死亡の日に死亡したものと推定されます。これにより、相続手続を進めることができるようになります。

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